こんにちは盛岡市東京事務所♪

高橋孝子 (盛岡市東京事務所)  Vol.193

盛岡市・花巻市・雫石町と協同で東京湾をクルーズする納涼船上で観光PRを開催。
　1200名を超える乗船者にイベント情報を入れたうちわを配布し，観光PRブースに持参していただくと，もれなく南部せんべい，小岩井クッキー，そして名湯花巻温泉入浴剤をプレゼントという仕組で，集客。そのほか，うちわが抽選券となっており岩手牛10,000円相当やさんさ踊観劇桟敷券とホテル１泊セットなどが当たる！とあって2度たのしめ，船内は最高に弾けるんです。一般のお客さまはもちろん，各市の東京事務所やお付き合いのある方たちも乗船してくださり，皆さんの喜んだ顔や「今度遊びに行くよ！」の声を聞くと苦労は吹っ飛びます。【観光PRブース】
　KNSの皆様も、東京湾クルーズ　もちろん盛岡市のイベントの日に乗船お願いします！東京湾の夜景を楽しみながら，夏の旅行はすずやか盛岡広々岩手へ！どうぞおでってくなんせ
7月は，盛岡さんさ踊り（8月1日～4日）の誘客のため，首都圏でのイベントが盛り沢山です。
　ふたつめ・・KNSの宝物です。
東日本大震災のとき・・・だれもが
　なにかしなくちゃ，なにができるか？と
いつも考えていました。多くのボランティアが立ち上がり，その中のひとつに
　盛岡市中央公民館で立ち上げた「3.11絵本プロジェクトいわて」があります。【野田保育所での様子】
　これは震災で何もかも失ったこどもたちに「絵本」を届けようという活動です。
　この活動も，最初は資金難からの出発でした。方々に助成金を申請しました。KNSのメールに「郵便の助成金」についての案内があったので，関係者に転送しました。
　その助成金が認められ，活動開始の大きな力となりました。可愛い「えほんカー」を5台購入し，こどもたちの待つ町へ，絵本ともにやさしさを届けております。この活動は，本にもなりました。プロジェクトを支える仲間の思いが詰まった本です。
　「一冊の本をあなたに
3.11絵本プロジェクトいわての物語」
　【出版社：現代企画室】
　この本を手に取りこの本を読んでいただければ活動がおわかりになりますが，１通のメールを出した方がいた。それを届けた。そして届いたメッセージを生かした。まさにこれが，KNSのありようの真髄でしょう。話題提供する方としっかり受ける方がいる。つなげるひとがいる。これがKNSの宝物です。定例会を重ね，顔が見えるお付き合いならではの，生きた情報それも信用度抜群！また，この助成金の情報をキャッチし，それをものにした「3.11絵本プロジェクトいわて」のスタッフにも拍手を贈！ります。
　3.11絵本プロジェクトいわてHP→
http://www.ehonproject.org/iwate/index.html　
また，この活動は最低10年間継続し，被災地の方々に寄り添います。活動資金についても引き続きご支援をお願いいたします。
1通のメールからプロジェクトが始まり，1通のメールから活動を支える資金ができました。
KNSでの出会いに感謝し，また新しいなにかが始まることを期待して，定例会に参加します。
日比谷公園の中の市政会館5階に盛岡市東京事務所は，あります。上京の際にはお茶っこ飲みにいらしてくなんせ。どんとはれ。