Members Column メンバーズコラム

FORTE X Sports Event

葛西純 (株式会社フォルテ)  Vol.467

葛西純

今回は高精度準天頂衛星みちびき対応IOT端末を活用したスポーツイベントのお話をします。今年行ったスポーツイベントは4つあります。
・3/10 「ビワイチRIDE」サイクリングイベント(滋賀県 琵琶湖一周)
・3/16,17 日本学生オリエンテーリング選手権2018(岐阜県恵那市)
・6/2 TANTANロングライド(京都府、丹後・中丹)
・6/9 高野山・龍神温泉ウルトラマラソン(和歌山県 高野山)
3/10実施した滋賀県「ビワイチRIDE」サイクリングイベント運営者支援システムの実証実験概要は、内閣府HPに掲載されました。詳細については以下のURLをご覧ください。
https://qzss.go.jp/events/biwa_190328.html

また、今後行われる予定のものが2つあります。
・7/26 十和田湖ウォーク (青森県)
・8/11 五所川原センチュリーラン (青森県)

 最近の屋外でのスポーツイベントでは、「リアルタイムの位置情報を把握したい」というニーズがあり、フォルテのIoT端末が採用されています。位置情報が分かるとどんな効果があるのでしょうか?とよく聞かれますが、「大会の安全管理、低コスト化、可視化」に貢献できますと答えています。実際に利用された運営側の声では、「コースを外れたことに気づけた」「可視化できたことにより運営側の負担を減らせた」「運営側の適切な配置が可能になった」などの感想をいただいています。
 それだけではなく、「日本オリエンテーリング選手権2018」では、会場に大型ビジョンを設置し、選手の攻防をリアルタイムで実況できて、大変、盛り上がりました。
実証実験段階のものもありますが、これからのアウトフィールドスポーツでは、位置情報の可視化は欠かせない情報になりつつあります。また、それらをうまく組み合わせれば、大会の演出にも貢献でき、参加者の拡大が図れるかもしれません。
 また、フォルテではこのようなスポーツイベントを助けるために、通常のリースよりもお手頃な価格設定でIoT端末の貸し出しを行っております。もし、これをご覧の皆様の中に、フォルテのIoT端末を試してみたい、と思われる方は、是非、お声がけください。

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