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【夏休み工作教室】開催しました

辻明徳 (有限会社アラカワ紙業)  Vol.482

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2019年7月20日の土曜日に
毎年恒例の【ダンボールで作る工作教室】を開催しました。

今年で4年目になります。いつも海の日がある週の土曜日に
ワークショップをしようと社員皆で決めたことがきっかけです。

偶然ですが、小学生が夏休みに入った日にちと合うようでした。
だから夏休みの宿題も兼ねて、ダンボールで作る工作教室と題して
ワークショップを始めました。

1年目はお家の形をした貯金箱
煙突の所からコインを落とし、コロコロ転がりながら
大きさを分けた窓に仕分けして入る貯金箱です。

当時はFacebookでイベントを立ち上げ、
知り合いにお誘いをかけました。
初めてということもあり、物珍しさもあり
開始時間早々から多くの方に集まっていただきました。

色んな色を用意していましたが、思いのほか多くの方がこられ
準備していた物がなくなり、その場でカットしなければいけなくなり、
お待ちいただくという準備不足がありました。

まるで、ランチを食べに来るお客様のように、注文を聞いて
作っていけると思っていたのがあだとなり
全く追いつきませんでした。

挙句の果てに待ちきれず帰られる人もおられました。
昼休憩の間も準備をして、お昼からの部は
お待たせすることなく、提供できました。

1年目の反省をいかし、2年目は準備をしっかりして、
タワー型貯金箱
1年目の貯金箱よりコインが転がる所を長くした
バージョンに仕上がりました。

しかし、前回のおうち型貯金箱の方が人気でした。

恐らくデザイン性に問題ありだったのでしょう。

3年目は貯金箱ではなく、移動式お道具箱をイメージして作りました。

きっかけは、最近自分の机を持たないワークスタイルの会社が
増えてきているということで
ペン・消しゴム・スティックのり・修正テープ・はさみ・ホッチキス・
カッターナイフ・A4サイズのノート・計算機等…
そんな文房具を入れるための、自分専用にカスタマイズできる
移動式の道具箱。
PATANと名付けました。

なぜPATANなのか?と思いますよね。
A3サイズを2つ折りしたダンボールに
それぞれのパーツを貼り付けています。
上に持ち手があり、2つに折った状態で持ち運び
机に置くと広がる。
また移動するときには2つに折る
そんな動き方をみてパタンと折って移動するので

PATANとなりました。
ベタな発想ですが、名前って聞いただけで
使い方がわかる方がいいかなと思いました。

形、色を自分の好きな組み合わせにできるように
選んでもらいました。

土台を明るめにしたからこっちの色はこんな色に・・
など、作る人が違えば何通りにもなる!

貼り合わせていったものにマスキングテープを貼ってみたり、
マジックで絵を書いてみたりとさまざまでした。

そして4年目の今年はランドセル型ペンケースにしました。

今年の6月8日にKNSでプレゼンすることになり、
事前準備としてチラシ作成をしました。

そのチラシを配ることができたので、たくさんの方々に
参加してもらうことができました。

弊社の顧客にも郵送でチラシを配ったので
「チラシをみて来ました!」という方や

会社の入り口にも看板を立てチラシを掲載したので
「それをみて来ました!」という方もいて
今年は例年になく、大盛況でした。

ランドセル部分と中のパーツの色を変えたり
シールでデコレーションをしたり、絵をかいたりと
自分だけのオリジナルを作ることにより、

幼稚園くらいのお友達も楽しむことができました!と
お母さんたちからの声をいただき、私たちも大満足の結果に
なったと思います。

これまでのワークショップの出し物は
【動く】をテーマに考えております。

今年が大盛況に終えたので、また来年に向けて新たな新商品を考えていきます。

何を作るかはまだ未定です。

これからのビジョンとして、おもしろい物を考えて
ダンボールのテーマパークのようなことができたらなと思います。

来年の海の日がある週末の土曜日はアラカワ紙業のワークショップに
お越しください。

お待ちしております。

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