Members Column メンバーズコラム

電通大のファンに!!

松原彩 (大阪電気通信大学 研究支援室)  Vol.93

松原彩

みなさん、こんにちは。大阪電気通信大学の松原です。
主に地域連携、産学官連携に係る業務を行っています。

私が現在の部署に異動してきたのは、今から5年ほど前。
当時はまだ産学官民連携が何なのか、一体何をどうしたらいいのかも理解で
きないまま、目の前の仕事をこなすことで精一杯の日々を過ごしていました。

そんな閉塞感漂う日々の中、堂野さんに出会い、大阪電気通信大学でのKNS
定例会の開催を打診されたのは2008年のこと。
K=必ず、N=飲んで、S=騒ぐ会という別名を持った、異業種交流団体という
説明を受け、「そんなやる気満々な異業種交流団体なんかあるわけないやん。
ちょっとうさんくさいな・・・。」と感じると共に、不覚にも「何だか面白そ
う!」と感じてしまったことを覚えています(笑)

何だか面白そうと感じつつも、200名以上の参加者をおもてなしできるほどの
マンパワーが足りないし・・・、ノウハウも持ってないし・・・と少々怖気づ
いて、その時はお断りすることにしました。
しかし、「絶対、断ろう!」と心に決めていたはずが、堂野さんの強力なエネ
ルギーと強烈なネゴシエイションに押され・・・、あれよあれよという間に、
気がつくと、すっかり巻き込まれてしまっていました。

結局、2009年2月に初めて四條畷キャンパスにてKNS定例会を実施。2010年
12月には寝屋川キャンパスで実施させていただきました。そして、12月10日の
寝屋川駅前キャンパスでの定例会はありがたいことに大阪電気通信大学では
3回目の開催となります。

私はKNSに参加させていただき、KNSメンバーのみなさんのオリジナリティあ
ふれた発想や、熱い思い、エネルギッシュな行動力に触れることで「産学官民
連携はコミュニケーションからはじまる」ということを体感し、ようやく産学
官民連携の端っこを理解できたような気がしています。
そして、本学のような小規模な大学でも、どんなにマンパワーが足りなくても、
“面白い”と感じてもらえるやり方、術があると、一筋の光、可能性みたいな
ものを感じることができました。
今もまだ、社会連携、産学官民連携については手探りで進めている状況ですが、
KNSのみなさんにアイデアやパワーをいただきつつ、大学だからこそできること
を探していきたいと思います。

さて、ここからは、12月10日の告知です。
本学で開催させていただくKNS定例会では毎回「電通大のファンを増やす」こと
を目的のひとつに掲げています。

当日は本学のプレゼンテーションとして、アセット・マネジメント学科の
Bloomberg体験や、産学連携映像コンテンツの紹介、倒立振子ロボットテクノロ
ジーの紹介をご用意しております。
是非とも第35回KNS定例会にご参加ください。

そして、あわよくば、電通大のファンになっていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

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