岩手県 – KNSとボクと、時々、吉本 –

吉田真二 (KNS世話人(岩手県大阪事務所))  Vol.12

心斎橋の東急ハンズ横には、「きた東北発見プラザ・じぇんご（田舎の意味の方言）」がありますので、
機会をみて覗いて見ていただければと思います。
http://www.jengo.jp/blog/

（INSとKNS）
INS、岩手ネットワークシステムの故郷である岩手県の大阪事務所ということで、
KNS発足には前の前の大阪事務所OB、特に小笠原徳さんが関わっていました。
こうした経緯があったので、私の赴任に際しても、諸々の業務はありながら、
徳さんや同じくOBの吉田朗さんが言ったのは、「大阪に行ったらKNSがある。堂野さんに会うこと。」
来て早々に堂野さんに会ったところ、その場で早速、
4月のKNSの定例会で岩手県のプレゼンテーションをすることになり、KNSデビューしました。

さて、プレゼン準備のことですが、パワーポイントで淡々と資料を整え、
事務所の大阪出身の非常勤職員に一通り見てもらうと、
「どこで笑うん？」「？？？仕事のまじめなプレゼンなんだけど…。」
「大阪では3分に1回は笑わかさんと。」
ということで、手直しして本番に臨みましたが、
こうして「仕事にも笑いを」という私の少し勘違いな(!?)大阪の生活がスタートしたように思います。

（吉本新喜劇）
だから、という訳ではありませんが、
昨年１月になんばグランド花月の吉本新喜劇に一般参加で出演する機会がありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/bubunchos/49424501.html

今年はその縁もあって、
ABC朝日放送の吉本芸人のバラエティ番組「今ちゃんの実は」の取材を受けることになりました。
ただでさえ忙しい年度末の3月に、取材10日前にディレクターから、
ご当地グルメを取材したい旨の電話申し入れがありました。
話を聞いても企画がよく理解できず、取材の2日前にようやく出てきた企画書を読んでも
「実は…！大阪にある都道府県事務所の皆さんは体当たりでPRに挑んでいる!」
「4県中バラエティー的だった3県しか放送できません。」とのこと。
普通は断るところでしょうが、他に取材を受け入れる県があるなら、岩手が負ける訳にはいかない!?
しかし、土日も打ち合わせの電話連絡があるわ、どんどんエスカレートするディレクターの要求に、
引き受けたことを後悔しつつ、ぶっつけ本番。
吉本芸人「シャンプーハット」と絡み、かんだりトチったり、
前後２時間、カメラが回っている時間は20分の取材が3分間に編集されて、
来週の今日4月28日（水）23：17からの放送で登場します。
http://www.asahi.co.jp/imachan/

（3年目）
大阪の任期は３年ぐらいですので、今年が最後の年になるかと思います。
KNS始め大阪での色々な人との交流や、大阪に家族で来ていることなど、
自分にとって大阪とは何なんだろう、何ができるんだろう、何をすべきなんだろう、
と自問しています。

KNSの活動にも積極的に参加していきたいと思いますし、
皆さんとの交流を通して、私の大好きな岩手県をもっと知ってもらえたら、と思います。