Members Column メンバーズコラム
ハイキングにチャレンジ
山埜幾美 (株式会社さかい新事業創造センター(S-Cube)) Vol.337
皆さま、こんにちは。さかい新事業創造センター(通称:S-Cube)の山埜です。
普段は、入居企業や卒業企業、これから起業を考えている方を中心に支援を行っています。
ちょっとS-Cubeの事業を紹介しますと、
できるだけたくさんのことを、ここで学べるようにと、経営をしていくうえで必要となる財務・販路開拓・人材育成などの基礎を学べるセミナーなどを色々企画しています。
また、堺では、女性に特化した「女性起業家メンターミーティング」を開催しています。
これは、S-Cubeの卒業企業で女性起業家の先輩(メンター)が、悩みを抱えてどうしていいのか分からず、一歩を踏み出せないでいる起業をめざす相談者(メンティー)に対して、相談をお受けしています。
これは、経営の専門家が、マンツーマンで親身にアドバイスしてくれるものです。
堺市内の会社や店舗に出張して課題に悩む事業者にアドバイスを行う創業出前サポートも実施しています。
堺で起業を考えられている方が近くにいらっしゃれば、ご連絡ください!
と、まじめに紹介してしまいましたが、こんな私、最近では、自主的に身体を動かすこともめっきり少なくなったのですが、体力の落ちた身体に鞭うちながら、ハイキングにだけは今のところ出かけています。
昔は、信州方面によく出かけていましたが、久しぶりに山に登るということもあり、初心者向けのコースから慎重にトライしています。
行き始めて今回が4回め、今でも息が切れ休憩しながらの山登りですが、山頂に着いた時の景色の良さ、達成感に今までの辛さは一瞬にして吹き消されます。
初回は、いきなりの642mの生駒山、途中で地元の野菜を買ったりしながら暗峠から山頂へ向かい、頂上ランチは、ちょうど大阪平野が一望できる広場で、ちょっと風はきつかったですが、気もちよい空間でした。
2回目は、384mの四石山。和泉砂川に山があったかしら?と思いながら南大阪の地へ。
低い山ではありますが、アップダウンが多く、私にとっては一番きつかった山です。
雨の中の登山もはじめて。しかも頂上も景色は見えず、もくもくと歩くのみ。辛かったぁ?。
でも3回目もチャレンジしました。
今度は、能勢の地、妙見山へ。ケーブル乗り場の横の登山道は、果てしなく続く登り道。
またしも「なんでチャレンジしちゃうんだろう」と自分に問いながら登ってきました。
ここは、頂上近くの広場で、バーベキューが楽しめちゃう魅力があるのです。
山頂に向かう斜面には、いろんな花が咲いていて、ここでも来てよかったと思える道のりになりました。
次は、つい最近。
春のつつじで有名な大和葛城山へ。今までで一番高い959m。
またもや登山口から木の根が山道をふさぐ登り道でしたが、頂上は、見渡す限りすすきの原。
素敵な景色で降りるのを忘れるほど、ゆっくりしました。
辛くてもチャレンジしてしまうこの道のり。
心が癒される瞬間があるから乗り越えられるんですね。
日々、支援していてもいろんなことが起こりますが、企業さん方の笑顔をみていると、
この仕事についてよかったと思える瞬間がたくさんあります。
これからも自分の目標を定め、チャレンジしていきたいと思います。
そして、ハイキングの目標は昔行った白馬の雪渓を対山からみること。
あの白馬の形にくっきり残った雪渓は今でも忘れられません。