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KNS第59回定例会in京都大学で秋の京都と大学祭を楽しもう!!

山本英夫 (京都市 産業観光局 新産業振興室)  Vol.388

山本英夫

みなさま、京都市役所の山本です。以前、コラムを書かせていただいた時も締め切り過ぎての入稿でしたが、今回もまた、過ぎてしまいました、すいません。
コラムを書かせていただくタイミングで恒例の「KNS定例会in京都」の開催となるので、今回は宣伝モードで書かせていただきます。
毎年、12月のKNS定例会は『京都』が定番となりつつあります(と言っても3年前の京都造形大学からですが、、)。今回は12月で開催できる会場の調整がつかず11月となりましたが、まあ、許容範囲ということでお許しください。

3年前の京都造形大学、2年前の京都橘大学、昨年の京都学園大学(この大学、今年、日本電産(最近は『NIDEC』としてCMに良く流れてます)の永守社長が私財100億円を寄付して工学部を開設、学園大の理事長に就任するという、びっくりニュースが出ました)、過去に遡れば同志社大学、立命館大学(京都市内からは少しズレますが、本拠は京都なので)ときて、今回、京都の大学の雄、京都大学で初めて開催することになりました!。しかも、開催が11月となったことで、『京都大学11月祭』とのコラボレーション!(こちらは23日 – 26日の4日間)。
京都大学は市内39大学(府内じゃないですよ、市内に本拠がある大学が国公立6大学、私立23大学、短期大10もあるんです)ある中で、学園祭の規模も時期(たぶん、開催時期が一番遅かったはず、、)も最大(なにしろ関西で最大級)なので、大学祭を見に来るだけでも価値ありです!。
そして、なんという偶然でしょうか、京都大学祭、今年で59回目なんです。そう、KNS定例会も第59回、大学祭も『第59回京都大学11月祭』。これ、凄くないですか!
ぜひ、「京都大学11月祭公式WEBサイト」でチェックしてください。
ということで、まずは、初京大、59回奇跡のコラボでテンションを上げましょう!

次に、この時季、まさに観光都市・京都の1年で最高の観光客数を誇るベストシーズン、ベストオブ京都です。10時を過ぎると電車もバスも車も超混みあいます。やはり、京都には朝早くから入京するのがベストです。人気の少ない寺社の境内、庭で朝の空気を
吸えば寿命が1日延びる気がします。紅葉も今頃からが一番の見ごろです。京都大学近辺には、吉田神社、下鴨神社、銀閣寺、金戒光明寺、平安神宮等、徒歩圏内(最大20分)で有名寺社仏閣があり、まさに朝から参拝してKNS参加という素晴らしいスケジュールが組めます。これでまた一段とテンションが上がりますね!。
 ですが、朝から京都に来たらKNSの前にお腹が減りますよね、そう、やはり美味しい物がないと、ですね。そこで、京都大学近辺のグルメ情報。私は、全て自分で食べてますので間違いないです!。KNSの前のお昼ご飯ということで、ここはやっぱりラーメン激戦区の左京区で京大エリア(私たち京都人は「百万遍」界隈といいます)でお昼から営業しているお勧めの3件をお教えします。

1.「たく味」(京都市左京区 田中関田町 2-8)
一番人気はチャーシュー麺、開店から20年地域の方から愛されるラーメン店
開店から20年近く地域の方から愛されてきた「たく味」。一番人気は「たく味チャーシュー麺」。丼からはみ出すほどの、花びらのように盛られたチャーシュー、見た目のインパクトだけでなく味も絶品。チャーシュー同様たっぷり盛られた九条ネギが、こってりスープをあっさりと食べさせてくれます。

2.「居酒屋 樽八」(京都市左京区田中門前町6)
店内も雑多すぎず、キレイすぎずほどよくて酒場放浪記で有名な吉田類の行くお店が好きな人はきっと好きな感じ。ここ、実はお昼は中華そば『新ます』というラーメン店に変わるんです。お店のHPには、『スープは「醤油が命」。全国から醤油を取り寄せ研究を重ねて作り上げた自信作です。スープのベースは鶏がらとゲンコツを使用しており、まめにアクを取りながら仕上げ、澄んだスープに背脂を浮かべて旨味をプラスしております。醤油味のスープはあっさりしているのにコクがあり、細い生麺はもちもちとした食感でスープによく絡みます。究極のスープと麺が味わえる正統派中華そばは、やみつきになる美味しさです。手間暇をかけて作られる幻の中華そばをぜひご賞味ください』とあります。いや、本当に美味いです!。そして、ここは夜は居酒屋なので、KNSの終わりに寄るってのもありですね。

3.「ますたに 今出川店」(京都市左京区北白川久保田町26)
創業昭和二十三年、元祖・鶏ガラベースの背脂醤油ラーメン
京都ラーメン界の源と言って良いお店「ますたに 今出川店」。今出川通に沿って流れる、疎水沿いにポツンと佇む店構え。この店が名店だとは思えない感じですが、お客が途絶えることはありません。味も間違いなく美味いです。お得にお安い価格で、人気の美味しい料理を楽しめます。ただ、ここは夜は7時までなので、行くならお昼ですね。

さあ、あとはお土産ですね。ここにお勧めがあります。
その名前は『阿闍梨餅(あじゃりもち』。八ツ橋ほどではないですが、アマゾンでも買えるメジャーな京菓子ですがかなりメジャー級なお菓子です。
阿闍梨餅本舗 満月 本店(京都市左京区鞠小路通今出川上ル)
京都の菓子店「京菓子司 満月」が1856年から作り続けている伝統的な菓子で、特に最近は話題になることが多い絶品の和菓子。これは京都駅に直結した「京都伊勢丹」で阿闍梨餅の売り場が常設されており、旅行のシーズンになるとお土産に何十個も購入して帰る旅行者で行列ができることもあるんですが、左京区にある本店では、実は『焼きたての阿闍梨餅を食べること』ができるんです。イートインスペースがあり、お茶と一緒に店内で食べれます。焼きあがる時間のタイミングが合えば、ほくほくのここでしか食べれない絶品に出会えます。お土産にしたら冷めるので京都駅で買えばいいかも、、ですが、絶対味わえないできたての阿闍梨餅が食べられるのは、ここだけです!。

 さあ、いかかでしたか。KNS参加の方、テンションMAXになったんじゃないでしょうか。是非、京都にお越しになって、KNS定例会in京都大学と京都を楽しんでください。KNSに今回参加できない方も秋の京都、京都大学近辺、『百万遍界隈』に機会があれば散策にお越しください。
 次回(があれば、ですが)締め切りに間に合うように頑張ります。

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