Members Column メンバーズコラム
展示会を通して、販路開拓・商品開発のお手伝い!
清水博之 Vol.330
みなさま、こんにちは。
個人事業として、展示会出展・見本市出展の出展のお手伝い・から、販路開拓・商品開発のコンサルティング、イベントの企画・運営をしております、清水博之と申します。
本日は、入った頃を振り返り、少し現在の私のことと、どうして、そんな仕事をしているのかを執筆させていただきたいと思います。
KNSに入った頃から現在
私は、KNSに入った頃は、8年程前?東京インターナショナル・ギフト・ショーを主催している展示会主催会社に企画・営業をしておりまして、同志社大学のインキュベーション施設でインキュベーションマネージャーになる頃です。
展示会主催会社の頃から、各地・伝統工芸品産地に営業に行き、ご出展いただくための補助金申請・各団体様の取りまとめ、初出展社様を中心に、商品・技術の新しい商流をどう創るのか、デザイナーやPRマンやバイヤー、セールスレップの方々との関係を、出展社様(主に小規模メーカー)に相談されていました。それを踏まえて、展示会ではどういう展示をするのか、どういう接客・お話をするのかを眼の前で見せていただいておりました。
その頃から、各地域の自立のために、地域産業を支援されている団体様との接点があり、企業支援・産業支援に関心を持ち、インキュベーションマネージャーになりました。
創業支援に携わり、産学連携技術や機械工業に触れさせていただき、雑貨の流通しかわからなかった私は、本当の意味で、企業のステージによる支援の仕方、強みと外部からの見られ方、投資と費用の考え方、利益の確保の仕方、当面策と根本策等を実践で勉強させていただきました。
その後も、京都の団体様のコーディネーターを1年弱させていただいた後、独立して実施運営を受注する事業や伴走支援をする専門家としてやっております。長くなりましたが、現在もサラリーマン時代にやっていたことをそのまま引き続き、展示会出展を切り口に企業・団体に入り、展示会での実施・運営すること、プラスその後の営業・商品や技術のブラッシュアップと半年から1年単位で関わることが増えています。分野も最近は食品等もあり、岡山や静岡、島根等まで、お伺いしてお仕事させていただいております。あ、KNSの一員ですが、最近は京都以外の関西は少ないのが現状です!
タイトルについて
タイトル「展示会を通して、販路開拓・商品開発のお手伝い!」、私はいつも、究極的には、売り込まずに売れること、勝手に売れていくことがいいなあと思っています。個々の支援企業によって状況が違うので、抽象的で申し訳ございません。
顕在化している展示どうするの?会話どうするの?名刺の管理どうするの?等の目の前のテクニック的な相談解決を支援することが最初です。さらに最近は、展示会後、その出展の仕方は、商品や技術に関して値決めや価値観の伝え方(パッケージ等)へ、相談が変わってきます。
毎回、展示会では結果が出ます。良くも悪くも結果が出ます。今、現在しっかり支援しようとしていることは、事実の因果関係の確認等をすることで、その後の行動への落とし込みや修正をしっかりすることが最近、多くなっております。
どうして展示会のお手伝いをしているのか?
展示会主催会社の頃から、地域経済を支える小規模企業とその支援機関様と接点があり、年2回、300社ほど担当させていただき、変化を目の前で見てきたことが今でも続ける理由だと思います。本当に多くの企業・商品・技術を魅せていただき、毎回展示会場で変化を体感させていただきました。結果は変化の後しか現れないことが多く、この変化の後だからこそこの結果なんだと思うことが本当に多かったからだと思います。今は、主催者からの紹介、行政の専門家として等、多くの企業の現場にお伺いします。本当に情熱を持って前に進みたいと思っておられる企業が多いと思ってます。前へ進む方の伴走支援ができることが本当にありがたいと思っておりまし、感謝しながら、お仕事させていただいております。
また、現場を知ること、入ることは、支援する際にも大事だと思っております。ブース施工を手配することも、パネルを作ることも、カタログの相談も、手を動かしながら、同じ目線に立たないとわからないこともあるので、現場よりのお仕事も大事にしていきたいと思っております。
展示会は五感に訴え、空間を共有し、共感できることが1番の醍醐味です。コラムは抽象的になり、文章が下手で申し訳ございません。個々のお仕事のこと、業界のことは、KNSで直接お会いした時にまた、お話しできれば幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。