Activity Report 活動報告
第13回ソーシャルビジネス研究会
第13回のソーシャルビジネス研究会では、株式会社Dreamsの宮平崇さんにお話をいただきました。
宮平さんの会社は創業11年目。正社員9名、アルバイト40名、ポップコーン販売店を3店舗運営されています。
元はクレーンゲームを扱う会社に勤務していた宮平さん。
たまたまガチャガチャを置かせてもらったお店のつながりで、ポップコーン製造販売業に転身。現在は、1.経営計画書作成 2.環境整備と3S、3.ブランディングに力を入れた経営をすすめておられます。
社員みんなでつくる経営計画書は12期目の現在、DreamsBookと名前を変えていつでもあるべき姿を確認できる座右の書となっています。
徹底した環境整備と3Sで、スタッフも気持ちよく能力を発揮でき、障がいのある人も無理なく働ける魅力的な職場となっています。
また、ロゴやパッケージデザイン等を通じて「ワクワクする世界観」をブランドイメージとして打ち出し、お子さんのいるママ層に「どう思われたいか」を大切にしています。先生がむちをふるうスズメの学校ではなく、誰が生徒か先生かわからないメダカの学校のような会社が宮平さんの理想形。
今後はスタッフの挑戦と失敗を歓迎し、まかせていくことをめざしていかれるそうです。
明るく若々しくみえる宮平さんですが、従業員からの不満だらけの厳しい時期を経験し乗り越えてこられたお話はとても聞きごたえがありました。
ご参加いただき、ありがとうございました。