Members Column メンバーズコラム

副業はじめました!

熊倉三重子 (株式会社創晶)  Vol.666

わが連れ合い(夫)は、某外資系企業勤務で、4年前に関東方面に単身赴任中だったのですが、体調を崩し、いろんな病院で検査をしたのですが、はっきりした原因がわからず、仕事以外では寝込んでしまいました。会社の配慮で2年前に大阪に戻ることができたのですが、体調が戻らず、1年前に退職しました。そして、すぐにハローワークのHPを見て、即転職したのです。世界150万人以上の従業員を抱える大企業から28歳の社長率いるたった5名のレーザー加工機・ロール曲げ機械の中小企業へ。装置の自動化で、電気制御設計を担当しているのですが、一瞬で病気が治ってしまいました。やっぱり病は気からなんでしょうか。多国籍マネジメントより、モノづくりできるのが「楽しい」んだそうです。小さな企業なので、残業や休日出勤や徹夜もあるので、体力的には相当キツいのに、イキイキしているんです。ものすごい変わりように驚き、コロナ禍でより一層、変化ない日々の私にとっては、うらやましく感じました。娘も長年体育教師を目指していたのに、教育実習で運動苦手な生徒に教えることの難しさを実感し挫折したのですが、「教える」仕事をしたいと大学卒業後は専門学校に通い、日本語教師になりました。こちらもやりたい仕事につけて、イキイキしている。息子は現在大学院2回生ですが、小学6年生の時にパソコンをプレゼントしてから、情報系に進むと決め、医療系AIを研究テーマにし、第一志望の企業に就職が決まり、先日内定式がありました。
なので、私以外の家族3人は、みんな「イキイキ」なのです。20年間変化なく同じ仕事を続ける私は、めちゃくちゃうらやましい!連れ合いの転職による大幅収入ダウンで、家計が火の車で、今は会社を辞めれない。会社はほぼ定時で終わるし、土日祝、有休もしっかり取れ、何といっても、コロナで3年前から副業がOKになったので、それで、はじめてみました。
前職の関係などからご紹介いただいて、コツコツと副業をして1年になります。特に印象深いのは、西宮商工会議所の「にしのみや起業家センター(みやスタ)」のスタッフやセミナー講師、先輩起業家の紹介ページの企画・取材・執筆を担当しました。元同僚と約1か月間で、25名に取材し、原稿を書いたのですが、もう大変です。正直考えが甘かったなと思いました。本業の仕事後、原稿作成するので、平日の睡眠時間は3時間ほどで、徹夜した日もありました。精神的ストレスとプレッシャーと、食事や大好きなアルコールを飲む時間が減るので、その1か月でなんと5㎏も痩せちゃいました。でも、完成後は、ものすごい達成感があり、今から思えば、充実した日々でした。もしよろしければ、ご覧ください。

みやスタサポーター https://n-cci.or.jp/startup/supporter/
スタッフ紹介 https://n-cci.or.jp/startup/staff/
セミナー講師紹介 https://n-cci.or.jp/startup/teacherpage/
先輩起業家紹介 https://n-cci.or.jp/startup/elder/

公的機関にありがちな近寄りがたく堅苦しいイメージを変革させ、「気軽に行ける」「相談しやすい」といった印象を与える紹介ページに尽力しました。
1. 独自取材。公的支援機関のサイトは、決められた項目に自ら文章を作成する場合が多いですが、取材されるサポーターさん側の編集が入らず、こちらが取材で感じたそのままで構成しております。公的な支援機関に勤務経験があるので、サポーター側の業務を熟知しており、取材はスムーズに対応ができました。
2. SPM(セールスポイントマッピング)。強みのキーワードを6つ頂いて、マッピングし、視覚化しました。
3. 素のお写真。自ら持ち込んだ写真ではなく(写真と実像が違う時がありますよね。)、公的機関特有のお堅い写真ではなく、芸術系プロカメラマンにお願いして、全体を統一し、動きがあり、自然で、笑みや温かみのある、その人の特徴を知ってもらえ
るような写真にしました。サポーターさんに大好評で、個人用で使用される方が多々いました(別途有料)。
今までと違う公的機関のサポーター紹介ページができたのではと自負しております。
現在、副業は、ライターの仕事を少しずつ頂きながら、週1回ペースで、デパートの高級ブランド調査、セミナーや講演のサポート業務などしており、会社と自宅の往復の日々から、やっと変化が生まれてきました。そして、住宅ローン控除の申請以来、久々の確定申告をします。
おヒマなので、何か手伝わせてください!!!お気軽にお問い合わせください!!最後は売り込みでした(笑)。
※画像は、2度目のヘアドネーションです。今回は45㎝提供できました。

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