古代大和（奈良県中南和地域）でなんかしたい!!

廣田浩一 (株式会社ジェイテクト)  Vol.8

第２弾は三重県多気町で、地産地消を切り口として相可高校と連携し、食物調理科の料理研修施設「まごの店」や、
卒業生が運営する「せんぱいの店」などを企画されています三重県多気町の岸川さんをお呼びして
イベントを開催しました。

どちらも大成功でした。
これらのイベント開催はちょっとおもしろい流れで開催できましたので紹介します。
単なる偶然の重なりとも思えますが。

　なぜイベントを開催することになったのか？

私は仕事の関係で2006年に大阪の豊中市から奈良県橿原市に引っ越してきました。
橿原市で感じたことですが、世界中からわざわざ観光に訪れるような魅力的な場所がすごくたくさんあることでした。
これはびっくりでした。
私は奈良のイメージは大仏様と鹿のイメージしかなかったのです。
実は橿原市・桜井市・明日香・田原本・吉野等々にすごい場所がたくさんありました。

なぜ私は大仏と鹿のイメージがなかったのだろう。これがきっかけです。
本で調べても良いのですが、やはり地元の人に直接聞くのが一番です。
地元の人に聞くにはどうすれば良いか？
地元でおもろいことをやったら、人が集まりおもろいことが聞けるやろう。
と単純な動機です。

私はKNSに創業のころから参加しており、ネットワークの魅力は十分学ばせていただいています。
私は奈良にはほとんどネットワークはありませんでしたが、多くの偶然が重なり一緒に活動する仲間ができてきました。

最初の大事なネットワークはKNS IN 岡山でできました。関西でないところが不思議です。
また、第２弾で奈良まで来ていただいた岸川さんはKNS IN伊賀で知り合いました。
これも関西のイベントでありません。
KNSの会でありながら関西以外であったメンバーが多いところが、全国区のKNSたるところですね。

また、第１弾のイベントで喜多酒造さんにお願いしましたが、喜多酒造さんと知り合うきっかけは
橿原の近鉄百貨店のお酒売り場の試飲会がきっかけです。
ここで飲んだ大吟醸酒のあまりの美味しさにびっくりして、意気投合させていただいたのがきっかけです。

　開催場所について

何かイベントを開催しようとしますと、場所の問題が出てきます。
会議室を借りて開催となりますと費用もかかりますしとても大変です。
しかし、場所と人集めが一度に解決する場所があったのであります。
昨年より行きつけとなりましたショットバーNALU(http://www.bar-nalu.net/)があります。
このショットバーはスポーツバーのような雰囲気で、定期的にライブなども開催しており、
パソコン・プロジェクター・スクリーンすべてそろっているのであります。
オーナーと相談してショットバーで開催することにしました。
若いオーナーですが、KNSにもすごく興味を示していただいているおもろいオーナーです。
店のイベントでは、当然常連さんをたくさん呼んでいただけます。
NALUの常連、KNSメンバーとおもしろいネットワークができる場になりました。

ただ、ショットバーのNALUにて開催するとスペースから30人以内という制限がついてきます。
そのため、KNS全体に展開することができませんでした。
これから、もっとネットワークを広げて、たくさんの人数で開催できるイベントも考えていきたいと思ってます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＫＮＳ世話人　廣田 浩一（(株)ジェイテクト）