Activity Report 活動報告
INS産学官連携第1回全国大会 in 盛岡
岩手ネットワークシステム(INS)は,岩手大学を中心とする個人参加型の任意の産学官民交流組織として平成4年に発足しました。
“I=いつも、N=飲んで、S=騒ぐ会”、
“I=いつかは、N=ノーベル賞を、S=さらう会”
という異名を持ち、所属・肩書き、年齢、性別、国・地域に関係なく、ひとりの人間として、フラットな関係でコミュニケーションを図るという精神を有しています。
この精神に魅力があるのか、KNSをはじめNNS(茨城県ひたちなか市)、TNS(鳥取大学)、IIEN.Y(山梨県)など全国各地に同様のモデルが派生しています。
今回は、北海道から福岡に至る全国各地の13団体が岩手大学に集い、活動報告の交換と交流を深めました。参加者も28都道府県240人にのぼり、熱心に活動報告に耳を傾けるとともに、深夜まで交流を深めました。
中には、鈴木経済産業省経済産業政策局長、磯田文部科学省私学部長、平山岩手大学学長、竹内岩手県副知事といった“偉い”方も参加されていましたが、そこはみなさんINSの精神をよく理解されている方ばかり。酒を片手にざっくばらんにコミュニケーションを楽しんでおられました。KNSメンバーも関西方面より駆けつけ、そんな素晴らしいみなさんと一緒に、フランクなコミュニケーションを大いに楽しみました。
日時:2007年9月8日(土)13:00-17:00
会場:岩手大学工学部テクノホール
主催:岩手ネットワークシステム(INS),岩手大学地域連携推進センター
●あいさつ
中村INS会長
平山岩手大学学長
達増岩手県知事
● 記念講演
1)「第三世代の大学」
文部科学省 高等教育局私学部長 磯田文雄 氏
2)「経済成長戦略と大学-INSとの想い出を込めて-」
経済産業省 経済産業政策局長 鈴木隆史 氏
● 産学官連携活動紹介
1)INF「全国異業種ネットワークフォーラムの活動紹介」
2)HoPE「北海道のHoPEが目指すトータル産学官連携」
3)山形県の産学官連携の取り組み
4)ICDN「社団法人いわき産学官ネットワーク協会の活動紹介」
5)HMS「日立の産学官連携の近況報告」
6)NNS「ひたちなか市の産学官連携の近況報告」
7)KICC「北区、板橋区の産学官連携の近況報告」
8)IIEN.Y「山梨の産学官連携の近況報告」
9)KNS「関西の産学官連携の事例報告」
10)TNS「鳥取の産学官連携の近況報告」
11)高知大学「高知県における産学官民連携の取り組みについて」
12)FAST「福岡の産学官連携の活動状況の報告」
13)INS「岩手の産学官連携の活動状況の報告」