第42回まちづくり研究会(古墳ライターと巡る　奈良・桜井の古墳探訪)

さあ、古代への扉を開こう！

 

第42回まちづくり研究会(古墳ライターと巡る　奈良・桜井の古墳探訪)を開催しました。

世界遺産に認定された大阪の百舌鳥・古市古墳群が有名ですが、

北は東北から南は九州まで全国になんと約16万基もの古墳があるとされています。

中でも奈良県桜井市はまさに古墳の宝庫！登れる巨大な前方後円墳古墳から、

潜れる美麗石室を持つ古墳まで素晴らしい古墳があちらこちらに点在しています。

今回は4世紀から7世紀までの時代別、そして古墳のかたちや石室デザインなど、

バラエティ豊かな古墳を桜井市の地元の古墳ファンの協力も得て古墳ライターとともに贅沢に巡りました。

天気にも恵まれ、古墳を探し、古墳に登り、石室に潜り込み、まさにスペクタクルな冒険の一日でした。

 

【内容】

 

日時：2025年　4月19日（土）10:30

近鉄・JR桜井駅南口　

①こうぜ古墳（西石室・東石室）→②秋殿南古墳→お弁当タイム→

③兜塚古墳→④メスリ山古墳→⑤コロコロ山古墳→⑥谷首古墳

→⑦文殊院西古墳・文殊院東古墳→⑧艸墓古墳→⑨交流会(桜井駅周辺)

■参加費 ： 1,000円（運営協力金を含む）、交流会：実費 (6,000程度を予定)

 

【持ち物】お弁当（ゴミは持ち帰ってください）、飲み物、雨天時は傘

【服装】　ハイキング仕様の動きやすく、脱ぎ着できて温度調整ができる服装帽子、

　　　　歩きやすい靴でご参加ください。また、狭い入り口の石室に入りますので、

　　　　汚れてもいいフード付きのウインドブレーカー•ビニールレインコート、

　　　　帽子などをご準備ください。

 

※１７：００より桜井駅近くにて懇親会を実施

 

【話題提供者】

◆古墳を愛するライター　郡　麻江（こおり　まえ）

 

出版社勤務を経て、フリーランスライターとして活動。京都在住で長年、京都をテーマにモノやコト、人などの取材・執筆を行なっている。京都のことであれば、歴史、観光、食、伝統工芸、寺社仏閣などジャンルレスでインタビューと執筆を続けている。2020年には「旅程管理業務主任者（総合・国内）を取得。時々、古代および世界遺産専門ツアーの添乗員としても古墳や遺跡を巡る。「日本旅のペンクラブ」会員。

 

2018年、『ザ・古墳群〜百舌鳥と古市89基』（株式会社140B）にて、翌年にユネスコ世界遺産に認定された百舌鳥古市古墳群の89基を専門家とともにすべて巡り、執筆。今までになかった新しいガイド本として注目を集める。翌、2019年には、関東１都６県の古墳約170基を各地の専門家とともに巡り、『日帰り古墳　関東１都６県の古墳と古墳群102』（ワニブックス社）を出版。2023年に「巨大古墳の古代史-新説の真偽を読み解く」（宝島社新書・共著）、最新の執筆は、中公ムック歴史と人物１８「日本百名墳」がある。また、雑誌「一個人」にて古代ニュース「古墳ライターが行った、見た、聞いた」を連載中。