Members Column メンバーズコラム

日本のこれからは『薩長同盟』!?

梅村仁 (尼崎市都市政策課)  Vol.42

梅村仁

 みなさん、こんにちは。
KNSのメンバーで、最近大変ご無沙汰気味である尼崎市役所の梅村です(反省・・・)。
あらためまして、2008年12月に(私の誕生日と同日開催、2次会で祝っていただきました。感謝!!)
KNS第23回定例会 in 尼崎にたくさんの方においでいただきましたこと、
厚くお礼申し上げます。
 さて、現在、私は、産業振興の部署をから遠く離れ、企画財政局で総合計画及び
地域交通政策の業務に携わっております。

日々の時間の多くを庁舎内でほとんどを過ごしており、「鳥のかご」状態で
正直、なかなか現場を見て、感じることが少ないのが現実です。
たまに、夜の時間帯で地域住民の方への出張講座などの依頼があり、参画いたしますが、
結果的に厳しい意見をいただきながら「生の声」をもっと聞く必要があると痛感しております。
 さて、そうしたことから、毎年、秋の9月中旬から10月下旬にかけては、様々な研究会や勉強会の方々と
国内視察(隔年で海外視察もしますが、お小遣い対応のため、限界があります。)を精力的に行なっています。
今回は、この10月に島根県庁の方のご支援をいただき実施した
「出雲のモノづくり企業視察」(参加人数5名)にて学んだことを少しお話をさせていただきます。
 今回、私たちは、出雲地方で頑張る中小企業さんから、地方圏でどのようにモノづくりが展開され、
イノベーションが起き、大都市圏とのネットワークを如何に活用しているのかなどを聞きたくて、
数社訪問させていただきました。
いずれの企業も、島根県が誇る素晴らしい技術とスピリットを持った企業さんで、大いに学ぶべき点がありました。
 さて、ここからが本題です。一般的な企業訪問は、企業さんの事業概要説明、
視察者からの質問事項に関する意見交換、工場訪問となりますが、今回の視察は全然違いました!
それは、島根県における企業誘致でかの有名なF氏が視察のコーディネーターであったことから、
F氏の持論である『薩長同盟』の必要性(日本のモノづくりの振興や地域経済の活性化には、
行政圏や利害関係などの大きな枠や壁を取り払い、一緒に考え、行動し、皆で幸せになる!
まさに坂本龍馬氏の考えとF氏の考えはニアリーであろうと私は理解しています。)を話され、
視察者の私たちに対し、訪問企業の今後のあり方や今あなたたちが持つネットワークを如何に活用すれば、
コンタクトできるか考えて欲しい、またアイデアをどんどん出して欲しいということにほとんどの時間を費やしました。
参加者一同、真剣に頭を動かし、考え、様々な議論をすることができました。
内容は、決して褒められたものではないだろうが、自分の問題として、
訪問企業の今後を経営者の方と本音で論議できたことは、
企業経営の一端に触れられたことも加え非常に有意義な経験でありました。
このような視察でないと勉強したつもり、学んだつもり、課題を共有したつもり等々、
「つもり」を満載した視察でしかないのだろうと自省しています。
また、F氏から「地域」とは何なのかを教えていただいた貴重な視察でありました。
今後も、「薩長同盟」の精神を持ちつつ、様々な地域を訪れ、多くの方々と出会い、話をしたいと願っています。
写真は、日本で唯一の地域貢献型企業といわれるN社の近くの「玉峰山荘」から奥出雲の夕日を眺め、
現在と「薩長同盟」の時代にシンクロニシティを感じながらこれからのまちづくりを考えていたワンシーンです
(ちょっと嘘、少しほんまかな^^)。
長々と読んでいただきありがとうございました。

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