Activity Report 活動報告

【関東支部&中国支部&東北支部】ミニ井戸端会議 Vol.4

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KNS関東支部主催(東北支部、中国支部共催) ミニ井戸端会議Vol.4 実施報告

7月25日、第2回目のKNS関東支部ミニ井戸端会議が10名の参加者によって開催されました。今回は、盛岡市東京事務所の会議室をお借りし、中国支部世話人岡本勝幸氏と盛岡市東京事務所大志田所長のお二人に話題提供者となって頂きました。東北支部、中国支部との共催という初めての試みのミニ井戸端会議でした。岩手大学小野寺教授、盛岡市企業立地推進室村井室長ほか、岩手県東京事務所の藤本さんも飛び入り参加されました。半数は岩手県関係者でしたので、さながら、「中国支部岡本さんを講師にお迎えての東北支部ミニ井戸端会議in東京(関東)」といった趣でした。なお、関東支部からは通常メンバーのほか、先日(7月12日)のINS in 東京 城北に参加されたミニコミ誌「きたシティ」発行者、桐生靖子様にもご参加頂きました。
参加者は互いに初対面の方も多かったため、まず、最初に簡単な自己紹介をお願いしました。

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その後、第1の話題提供者岡本勝幸氏から「地域におけるサービス産業人材育成について」と題して、岡本氏が経営する(有)イットワークスが、今年度、国、広島県・広島市から受託することが決まった二つの事業の概要とその狙いについて約1時間にわたってご説明いただきました。ひとつは、広島県・広島市共同で実施する経済産業省の新規補助事業「産業支援サービス拠点施設」支援事業(http://www.h-sc.co.jp/2008shien/index.html)、もうひとつは、自動車産業などの「ものづくり系の組み込みソフトウェア技術者の人材育成事業」である。今後4年計画でこれらハード整備、ソフト整備の2本柱の事業を地元広島地域において展開していく計画であるとのことでした。岡本氏のプレゼンに対し、小野寺教授、田中のぞみ氏、川原場氏から鋭いご指摘やアドバイスなど活発な質疑応答が交わされました。

引き続き、話題2の話題提供者の盛岡市東京事務所の大志田所長より、東京事務所の活動内容のご紹介がありました。昨年4月より岩手県東京事務所の隣の現在の事務所に引っ越し、職員も1名増強されたとのこと。業務内容は、企業誘致、観光宣伝、市政に関する情報収集、国その他関係機関との連絡調整など東京のリエゾンオフィスとしてあらゆる案件に対応している。また、事務所内には岩手大学東京オフィスも同居しており、今後、両者共同で新たな勉強会を発足させていくとのことでした。今後、岩手県、盛岡市、岩手大学の三位一体となって活動が益々活発に展開されていくことでしょう。


ミニ井戸端会議の会場となった盛岡市東京事務所 霞が関ビル、新霞が関ビルが見える

第2部は、第1部での議論の熱気を冷めやらぬ間に日比谷シティ地下2階の居酒屋に移動して交流会を行いました。出張先から駆け付けた熊谷世話人も加わり、大いに盛り上がりました。
何やら各支部連携で新たな企画が生まれてきそうな話もちらほら聞かれました。東北支部、中国支部、関東支部の繋がりが強まったことを感じた一夜でした。

交流会終了後、日比谷、新橋界隈はとても蒸し暑い夜でしたが、何かとても清々しい幸せな気分で帰途につくことができました。

(文責 関東支部世話人 大熊謙治)

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