Activity Report 活動報告
第10回定例会
「産学官民連携プロジェクト創出会議」
今回の定例会は、初めて地元大学(大阪大学)で開催しました。総勢120人の参加者が集い、大いに盛り上がりました。遠くは、東京、愛知、広島、愛媛、福岡、沖縄からも駆けつけていただき、互いに交流を深めることができました。
第1部のプレゼンテーションでは、17人の産学官民メンバーからプロジェクトテーマについて一人5分で報告していただきました。第2部のテーブルミーティングでは、17人の報告者が各テーブルに分かれて、興味を持った参加者と意見交換を行いました。そして、第3部は、KNSの本番ともいうべき交流パーティ。大いに盛り上がりました。
大学の先生方には、難しい技術を誰にでもわかるようにわかりやすく解説していただき、興味深いものが多数ありました。今回ご協力いただきました大阪大学の皆様、本当にありがとうございました。
第10回定例会「産学官民連携プロジェクト創出会議」
共催:大阪大学先端科学イノベーションセンター
日 時:2005年8月27日(土)14:00-20:00
場 所:大阪大学吹田キャンパス「銀杏会館」
内 容:「産学官民連携プロジェクト創出会議」
第1部 プレゼンテーション
第2部 テーブルミーティング
第3部 交流パーティ
【報告テーマ】
■「高齢者も演奏可能な新しいサイバー楽器の開発を目指して」橋本昌隆氏(株式会社フューチャーラボラトリ)
■「急に動く立体画像」小林哲郎氏(阪大基礎工学研究科)
■「KNS金融ポータル事業研究会(仮称)準備室を立ち上げます」長川勝勇氏(扇町インキュベーションプラザ)
■「画一性ある加工プログラム(NCデータ)作成の充実(拡販・改良等の共同研究)」稲垣欣一氏((有)ランクコーポレーション)
■「レンコンのように穴のあいた強くて軽い金属をつくる;(株)ロータス起業」中嶋英雄氏(阪大産業科学研究所)
■「デジタル統合書類管理システムが新連携に認定!」古芝保治氏(枚岡合金工具株式会社)
■「研究用・部品・試作品(ニッチパーツ)をすばやく造る。」小西毅氏(阪大工学研究科)
■「大阪ベンチャーサロン・総額1億円ベンチャー総合補助金獲得プロジェクト!」谷智子氏(三重県大阪事務所)
■「透明な素材が豊かな色彩に輝く;新しい発光材料の使い道」清水克敏氏((株)VSN・阪大VBL)
■「思いのある大学人発掘編集プロジェクト」堂野智史氏(扇町インキュベーションプラザ)
■「人工網膜カメラの使い道;(株)ニューラルイメージ」高見涼太郎氏((株)ニューラルイメージ・阪大VBL)
■「新たな市場への取り組み-「車用ステップ台」」藤田治氏(東光機材株式会社 福祉事業部)
■「これからのバイオ」森勇介氏(阪大工学研究科)
■「ロボットビジネスはアイデアだ!」北村慎也氏(ロボットラボラトリー)
■「マイクロ波駆動化学」塚原保徳氏(阪大工学研究科)
■「大阪大学における大学発ベンチャー支援」高橋佑嗣氏(阪大スタートアップ支援室)
■「研究開発ベンチャー;阪大ナノフォトニクス研究所」王勇氏(阪大工学研究科)