Activity Report 活動報告
【関東支部】ミニ井戸端会議 Vol.26
関東支部では、5月15日(火)に、東京駅前にある中小機構のTIP*S(ティップス)でミニ井戸端会議を開催しました。
今回の話題提供者は、経済産業省産業人材政策室で活躍する若手の藤岡雅美さんでした。
昨年から関東支部で積極的に参加いただいている国土交通省(経済産業省から出向)の土屋武大さんの後輩です。
お話しいただいたテーマは、
「『第四次産業革命』や『人生100年時代』の働き方改革第2章」。
私たちの働く環境だけでなく生活する環境も大きく変わり、それに伴い働き方、生活の仕方も大きく変わってくることを、最新の情報でご説明いただきました。インターネットが生まれたのが『第三次産業革命』と言われています。
それ以前、コンピュータが出た当時には、1億円したコンピュータ。世界に4台しか必要でないとされていたコンピューターが、今では個人が10万円で同性能以上のものを持つことができる時代になり、インターネットの時代を経て、さらには人口知能の時代です。生きている時代にこんな時代が来ると誰が想像できたでしょうか?
お話しの中で、特に第四次産業革命は、「人口知能」VS「人」ではなく、「人工知能を使いこなせる人」VS「人口知能を使いこなせない人」という整理がありました。
非常にわかりやすい反面、「人の格差」がより大きくなる可能性が高いことを改めて認識させられました。
人間が人間らしく働ける環境というものが、今以上によくなるのか、果たして逆になるのか、それは私たち人間が決めていくことではありますが、「人口知能を使いこなせる人」により大きな権限と責任があるともいえるかもしれません。
懇親会は、そのままTIP*S(ティップス)にて開催され、夜遅くまで活発な議論がされました。
参加者は藤岡さんを含め18名の皆さんが参加しました。大熊さん、差し入れありがとうございました。
なお、経済産業省の人材政策については、人材室Facebookページ「人材政策」で検索してくださいとのことです。
日時 2018年5月15日(火)午後6時半より
場所 TIP*S(ティップス)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル6F 611区
TIP*S(ティップス)は、中小機構が運営する全国の中小企業や小規模事業者、起業に関心がある方
などのための新しい学びと実践の場です。
話題提供者:藤岡雅美さん 経済産業省産業人材政策室
テーマ:『第四次産業革命』や『人生100年時代』の働き方改革第2章