Activity Report 活動報告

第35回ものづくり・ひとづくり研究会

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第35回ものづくり・ひとづくり研究会は篠田プラズマ株式会社様で行いました。

ベンチャー企業「篠田プラズマ株式会社」様会社訪問 2011年12月16日

プラズマテレビの生みの親である篠田社長は富士通を退社し、まったく新しい原理のプラズマディスプレイを開発すべく起業されました。新たな市場は数兆円もの規模で「夢」ある創出です。既成市場と競合することのない「入口市場」と名付けられたマーケティング論にも夢を感じました。開発商品の特徴は薄く、軽く、曲がる、拡がる、フイルム型省エネ大画面ディスプレイです。その核技術は、ガラス基板の代わりにガラスチューブを採用している点です。この核技術により多彩なバリエーションを生み出しています。大画面が与える臨場体感、空間創造、デジタルサイネージなどは色々なコンテンツを載せ飛躍
することを期待できます。実際にミトコンドリアのCG、映画を見せて頂きましたがディスプレイから与えられる感性が強烈でした。1時間半程の会社訪問でしたが「夢」を感じました。もちろん実現可能な!我々と同じ経済環境の中で企業活動されているのにあきらかに違う「夢」をお持ちでした。革新性(イノベーション)が切り開く新たなステージ。これからの日本を支える技術に触れることができました。
この度は篠田社長様はじめ社員の方々に大変お世話になりました。ありがとうございました。

文責はものづくりひとづくり研究会主査のひとり、山内でした。



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