Activity Report 活動報告
KNS collaboration 伊賀2009(第3回 KNS in 伊賀)
「人が繋がり、地域が繋がる?KNS collaboration 伊賀2009?」
2009年10月17日と18日の土日、人的ネットワークの構築による活力・競争力ある地域産業の集積と新産業の創出などによる魅力ある地域づくり、まちづくりを目指す伊賀市と、関西ネットワークシステムが連携し、「人が繋がり、地域が繋がる?KNS collaboration 伊賀2009」を開催しました。
主催:伊賀市、関西ネットワークシステム(KNS)
後援:三重県、津市、伊勢市、名張市、三重大学伊賀研究拠点、財団法人三重県産業支援センター、財団法人伊賀市文化都市協会、
上野商工会議所、名張商工会議所、伊賀市商工会、社団法人伊賀上野観光協会、伊賀上野町家みらいセンター、
伊賀市中心市街地活性化協議会、株式会社まちづくり伊賀上野、ゆめぽりす伊賀クリエイトランド立地企業連絡会、
三重大学伊賀研究拠点サポーターズクラブ(順不同)
◎開催プログラム
≪10月17日(土)≫
13:00 ゆめテクノ伊賀見学会
13:30 フォーラム受付開始(忍者衣装着替え)
14:00 開会挨拶
伊賀市長 内保 博仁氏
関西ネットワークシステム世話人 千葉 正克氏
(大阪府立大学大学院工学研究科航空宇宙工学分野教授)
三重県農水商工部理事(商工・科学技術担当) 林 敏一氏
14:15 基調講演1「地元の資源で稼げる地域をつくる」
NPO法人地域産業おこしに燃える人の会理事 関 幸子氏
プロフィールhttp://seki3.moeruhito.com/
15:00 基調講演2「農と食とまちおこし」
三重県多気郡多気町役場農林商工課課長 岸川 政之氏
三重県多気町で、地産地消を切り口としてまちおこしの仕掛け、相可高校と連携し、食物調理科の
料理研修施設「まごの店」や、卒業生が運営する「せんぱいの店」などを企画。また、全国からまち
づくりに熱い思いをもつ人々集まる「K塾」も主催。
15:45 休憩・移動
16:00 分科会(分科会詳細に下記にあります)
17:20 終了
17:45 交流会開催
≪10月18日(日)≫
10:00 伊賀市役所西玄関集合・受付後出発
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小玉町だんじり蔵見学・上野天神祭説明
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伊賀流まちなか忍者体験?忍びの館?見学
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12:00 伊賀市役所到着・解散
○伊賀まち歩き(10/18(日))
翌日は観光ボランティアガイドの方のご案内で、20人ほどで伊賀上野の街を歩きました。
伊賀市役所を出発すると、上野高校の明治時代の校舎を横目に見て、最初のKNS in 伊賀で会場となった崇廣堂へ。ここから街中に入っていきます。
上野天神祭を控えて、あちこちでだんじりの組立作業が進んでいました。
養肝漬の宮崎屋さんで漬物を買う人が出たところから寄り道する人が続出し、丁稚羊羹を買ったり、牛肉コロッケやソフトクリームを買い食いしたり。それだけ 魅力的な街で、買い食いはまち歩きの楽しみですけど、かなり案内しにくかったのでは思います。前回からカフェなどお店が増えているように感じました。
小玉町ではだんじり蔵でまさに組立中のだんじりを間近で見学させていただきました。
こういう準備の様子を見ることができたのは貴重です。
コース終盤では、忍びの館コースと武家屋敷コースに分かれました。
忍びの館は、廃業したお風呂屋さんの建物を生かした館で、伊賀流忍者体験ができる人気施設です。上野商工会議所青年部が運営されています。まきびしを投げたり、刀で敵と戦ったりと、5つの忍務(ゲーム)をこなしていきますが、中でも難しいのが手裏剣投げです。本当に重たい手裏剣で、みなこれで苦戦していました。最後に総得点で、中忍、上忍、伝説の忍者などと評価されます。子供でなくても楽しめるものでした。
武家屋敷組と合流して、上野市駅前で解散。
伝統的なものと、変わりつつある伊賀上野の様子を両方楽しめたまち歩きでした。
ご案内いただいてありがとうございました。