Activity Report 活動報告
第58回産業クラスター研究会
テーマ 「創薬と先端医療のバイオクラスターの紹介
- 特に人材育成と知的財産の視点から -」
今回のクラ研は、(財)先端医療財団クラスター推進センターアドバイザーで弁理士の壬生優子さんをお招きし、特に人材育成と知的財産を通じた支援の方法についてお話をお伺いしました。
神戸や彩都で実際にバイオ産業クラスターの活動に取り組んでいる企業、行政、大学などのみなさまに集まっていただき、バイベンチャー創出に向けたファンドの有効性などで議論が盛り上がりました。
本番の交流会でも20人弱の参加者が深夜まで活発な意見交換を行いました。
話題提供をしていただきました壬生さん、本当にありがとうございました。
□日時:2007年7月27日(金)19:00-21:00
□場所:扇町インキュベーションプラザ 2階会議室
□話題提供者:壬生優子さん
(財)先端医療財団クラスター推進センター
アドバイザー(弁理士)
□内容:創薬と先端医療のバイオクラスターの紹介
-特に人材育成と知的財産の視点から-
○人材育成について
財団では毎年多くの人材育成プログラムが開催されています。
壬生さん自身、以前、特許事務所に勤務していた間、新たなスキルを
身につけるために各種講義に参加してきました。そのときの体験を含め、
育成される側の視点から人材育成の現場をご紹介します。
○知的財産を通じた支援について
バイオ分野の大学・ベンチャーを支援する方法として、当財団は、
知的財産を利用した資金調達手段である「IPファンド」という
仕組みを提案しています。そこで、「IPファンド」を通じて大学
やベンチャーを支援する方法についてご紹介したいと思います。