Activity Report 活動報告
第49回産業クラスター研究会
「知財戦略の第一歩、代理人、発明者との付き合い方」
今回のクラ研は、奈良先端科学技術大学院大学の知的財産本部の特任助教授・弁理士の吉田哲先生にお越し頂き、特許を中心とした知的財産戦略についてお話をお伺いしました。
特許戦略の問題点として、コストのみならず、生存率が2割という権利の不安定性などを挙げられ、知財戦略や特許権に過度に依存することのリスクや有効な明細書の記述方法等について指摘していただきました。また、アメリカの特許事務所でのご経験をふまえ、海外での特許戦略のポイントについても教えていただきました。
参加者は22名と、若干少なめでしたが、いつもどおり深夜まで交流を深め、大いに盛り上がりました。吉田さん、そして、企画をしていただきました杉浦さん、本当にありがとうございました。
■日時:2006年9月13日(水) 19:00-21:00
■場所:扇町インキュベーションプラザ2階 会議室
■内容:「知財戦略の第一歩、代理人、発明者との付き合い方」
奈良先端科学技術大学院 大学知的財産本部
特任助教授・弁理士 吉田 哲さん
http://chizai.nikkeibp.co.jp/chizai/etc/yoshida20051215.html