Activity Report 活動報告

第35回産業クラスター研究会

「産業クラスター金融支援会議 KNS版」

 国では、2003年に金融庁が発表した「リレーションシップバンキングの機能強化に関するアクションプログラム」に基づき、経済産業省の「産業クラスター計画」を支援し、関係者の交流連携の場の提供と、有望な研究開発型企業と優良案件の発掘に資するよう地域毎に「産業クラスターサポート金融会議」を立ち上げてきました。
 結果、「産業クラスター計画関連補助金つなぎ融資制度」や「産業クラスター計画支援ファンド」、「ビジネスプラン発表会」等の事業が行われています。
 KNSでも、こうした問題について考えるため、「産業クラスター金融支援会議 KNS版」と題し、、金融機関関係者、公認会計士、政策担当者、インキュベーション関係者、シンクタンク研究員等により、産業クラスター形成に資する金融支援の役割について意見交換を行いました。
 コーディネータは、長年都市銀行で働き、現在は扇町インキュベーションプラザでインキュベーションマネージャーとしてご活躍の長川勝勇さんにお願いしました。
 意見交換会では、いつもながら時間切れで、十分な議論はできませんでしたが、金融機関の考え方やつきあい方等についてより深く理解ができた有意義な一時でした。

 日時:2005年12月14日(水)19:00-21:00
 場所:扇町インキュベーションプラザ 2階会議室
 内容:産業クラスター金融政策会議 KNS版
     -みんなで語ろう- 金融支援のあり方について
   第1部 パネラートーク
     地域における「産業クラスター金融支援」の現状と課題
   第2部 トークセッション
     コーディネータ 長川勝勇氏(Mebic扇町IM・元都市銀行員)
     「私の考える金融支援のあり方とは? 」質疑応答を含めて

PAGE TOP