世話人紹介
西村成弘にしむら しげひろ
KNSと出会ったのは30代前半だったのですが、早くも50を過ぎてしまいました。若いころは「あほみたいに飲める」(必ず飲んで…)が魅力だったのですが、だんだんと「飲みながらいろんな人の話が聞ける」ことが価値あるように思えてきました。人って、まだまだ成長するのですね(笑)。
ただいま関西大学商学部で教員をしており、経営史の研究と教育に携わっています。とくに知的財産(特許)制度がこれまでの経済成長や企業発展のなかでどのように使われてきたのか、に関心があります。いつもは研究室のなかで史料を読み込んでいますが、いろいろな現場のリアルな人につながれるのがKNSに参加する醍醐味でしょう。
最近の講義では、IT産業の成長に触れる時が多いです。ITネットワークを作り上げてきたOSやアプリ、ルーターやマイクロプロセッサーは、「我こそは」を思うスタートアップが創ってきたものです。関西「ネットワーク・システムも」、「我こそは」と思う個人が肩書を越えてつながり、全体として革新を生む土壌となればと思っています。