Members Column メンバーズコラム

KNSもINFINITY !? -第53回定例会のみどころ-

木下朋和 (甲南大学)  Vol.314

木下朋和

甲南大学の木下です。
KNSメンバーコラムでは、これまで個人的な活動内容について書いていましたが、
今回は、本学で開催する定例会の内容と事前にお伝えしておきたい想い、そして定例会プログラムでの見どころ!?について書かせていただきます。

まず、冒頭に大事なことを記載しておきます。
「第53回定例会の出欠お申込みのほうはお済みでしょうか。」
「6月18日(土)は、第53回KNS定例会in甲南大学です。」
「本学での開催は、今回で通算6回目(感謝!)多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。」

これで、「大事な想いは伝えきった」ので、完了したいところではありますが、掲題に挙げているテーマと定例会のみどころについて、少し紹介したいと思います。

「KONAN ∞ INFINITY」

「甲南大学らしさ」とは何か・・・。
外部の方からみると、どのような印象をもたれているのでしょうか。
「神戸の街中にある、山・海の近くにある大学」、「大きすぎず/小さすぎずコンパクトにキャンパスがまとまった大学」、「人とのふれあいが近く、実感できる大学」・・・・!?
(私は)いずれも誤ったイメージではないと感じています。

そんな、『甲南大学らしい、甲南大学の魅力を一言(ワンワード)で表現したい。』
そんな想いで、2014年度に学内で「KONANワンワード・プロジェクト」が実施されました。教職員からのワンワードの提案と、教職員や学生からの投票により選ばれた、自分たち自身で決めたワードこそが前述の「KONAN ∞ INFINITY」です。
 本学キャンパスで様々な出会いや発見がもたらされ、そこから「INFINITY(無限大)」の可能性や未来が広がっていく、そんな想いが込められています。
本学では、2019年の学園創立100周年(甲南新世紀)に向けた準備が進んでおり、本学に関わる人たちが「甲南らしさ」を共有し、無限の可能性にチャレンジする姿勢を表すシンボルともなっています。

第53回定例会in甲南大学においては、この「KONAN INFINITY」を体現化するプログラムを用意しています。その活動の一つが「KONAN プレミア・プロジェクト」。
「KONAN プレミア・プロジェクト」は、本学での新しい時代を切り拓き、伝統を力にして革新を目指した組織横断型プロジェクトです。定例会での活動報告やプレゼン大会では、この「KONANプレミア・プロジェクト」の活動報告の一部(神戸連携プロジェクトやスマート・ラーニングプロジェクト、つながるプロジェクト)をご紹介させていただきます。
また、今年4月に襲った「熊本地震」や2011年の「東日本大震災」、更に回顧すれば、1995年の「阪神淡路大震災」等といった甚大な被害をもたらした未曾有の経験からも分かるように、人と人のつながりや地域コミュニティの重要性が再認識されています。
本学でも地域コミュニティ・地域連携の拠点として、地域連携センター(Konan Regional Liaison CEnter (KOREC))を開設しました。
本学は、開学以来、岡本の街とともに歩んできました。
こうした経緯から、地元・岡本商店街振興組合様との間で、「学生が街を学びの場とし、社会に貢献できる人物として育つこと、学生の学び育つ街として地域が活性化すること」を目的とした包括協定を締結し、「街がキャンパス」となったプロジェクトが始動しています。さらに、学生等による「地域課題解決」「地域活性化」などを目的とした学生主体のプロジェクトの支援や被災地支援(ボランティア活動)も行われています。
これら本学での地域連携プロジェクト活動の紹介や課外活動を通じて取り組んでいる事例報告を行う予定にしています

最後に、本学園の創設者平生釟三郎(ひらおはちさぶろう)の教育の理念に、「人格の修養と健康の増進を重んじ、個性を尊重して各人の天賦の特性を伸張させる」とあります。
「KNSの目的・役割」を改めて確認してみると、「関西を中心に活動する産学官民メンバーが、互いにフラットな関係性を築き、自主的かつ積極的に交流・協働していく(・・・中略・・・)異分野コミュニティ」、「地域の自立のために重要な産学官民の有機的なネットワークを形成し、広範な交流を図り、(・・・中略・・・)地域経済の活性化に寄与する」とあります。
KNSメンバーにとっても、「良き体(健康)で、よく考えてよく学び(&必ず飲んで騒ぎ)、そして、個々の才能を生かし、その結果、KNSを通じて知り合った人同士が、ビジネスや共同研究、プロジェクト等の様々なシーンで活動することで、個々やネットワークをさらに伸ばし/伸びていく無限大∞の可能性」があるものと感じています。

正に「KONAN ∞ INFINITY」と同じく、「KNS ∞ INFINITY」でもあると確信しています。
6月18日(土)in甲南大学にて、「あなた(メンバー)のなかの、新たな無限大を見つけてください。」

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