Activity Report 活動報告
第100回産業クラスター研究会
2003年7月に開始したKNS産業クラスター研究会、
記念すべき100回目はKNSの発起人であり、
KNSの発足に深く関わっていただきました
大阪大学大学院工学研究科教授の森勇介さんにお越し頂き、
「心理学的アプローチによるプロジェクト活性化」について話題提供頂きました。
異分野連携はなぜうまくいかないのか、
逆に異分野連携を効果的に進めるためにはどうすればいいのか、
たまたま飛行機の中で隣り合わせになった心理学者
サンフランシスコ州立大学・田中万里子名誉教授との出会いから、
異分野連携に参加するメンバーの“トラウマ”を解消するという心理学的側面の重要性に気がつかれ、
その後、阪大発ベンチャー「創晶」の立ち上げ・運営にも応用されてきた経験についてお話しいただきました。
また、ゲストスピーカーとして
大阪大学理学研究科教授で光科学センター副センター長の小川哲生さんと
大阪大学光科学センター特任研究員で産業カウンセラーの根岸和政さんにお越し頂き、
トラウマの解消の方法やトラウマの解消が効果的な共同研究の推進にとって
重要であることをご指摘いただきました。
そして、最後は本番の交流会。
総勢30人で飲んで騒いで、新春早々のクラ研を盛り上げていただきました。
コーディネートをして下さった森さんに感謝です。
■日時:2012年1月16日(月)19:00-21:00
■場所:クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町
交流スペース3
大阪市北区扇町2-1-7 扇町キッズパーク3階
■内容:心理学的アプローチによるプロジェクト活性化
森 勇介さん 大阪大学大学院工学研究科教授
http://www.jrcm.or.jp/jrcmnews/1006jn284.pdf
ゲストスピーカー
小川 哲生さん 大阪大学理学研究科物理学専攻 副研究科長・教授
光科学センター副センター長
根岸 和政さん 大阪大学光科学センター 特任研究員・産業カウンセラー