Activity Report 活動報告
第18回インキュベート研究会
『個人情報保護-いざと言うと時の取り決めを!-』
林克也さん/(有)寺子屋コミュニケーション
『コミュニティビジネスを応援するための融資の現状について』
佐伯守さん/(財)大阪府地域支援人権金融公社・ヒューファイナンスおおさか
本日お一人目のゲストは(有)寺子屋コミュニケーションの林克也さん。
今年4月から「個人情報保護法」が施行されたことに伴い、個人情報の取り扱いに関してその対応方法や危機管理についての対策が求められています。情報漏えいやお客様とのトラブルが発生する前にやっておきべきこと、
いざという時の取り決めなどについてお話していただきました。
「法律ができたからどうする?」ではなくて、林さんは自らが制作者として、経営者として現場で感じたことやポイントを話してくださいました。
まず、
・利用目的を明示すること。
・「個人情報」を収集→保管→利用→破棄という一連の流れを全て記録すること。
・担当者(窓口)を明確にすること。
そして、何より
・決めたことは継続して守ること、そして常に改善し最善の方法で行うこと。
・経営者は意思侮ヲ(意気込み)を現場に伝える(落とし込む)こと。
この2点が大切であるということです。
「個人情報」を取り扱う人、全てが自覚を持つことが重要だと感じました。
今回は少し固いテーマだったので、少しでも気軽に話ができるように
ロビーで開催しました。
最初は少し緊張気味だったようですが、やはり気になっていることが多かったのか
質問も沢山でていました。
お二人目のゲストは(財)大阪府地域支援人権金融公社・ヒューファイナンスおおさかの佐伯守さん。
コミュニティビジネスを応援するための融資の現状について報告していただきました。
「ヒューファイナンスおおさか」さんはコミュニティービジネスの力強い見方で多くの実績をお持ちです。
融資の前は当然ですが、融資後も常に相談にのりながら事業の応援をしておられるとのことで、本当にありがたいお話です。
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KNSインキュベート研究会&とよなかインキュベーションセンター共催